エピソード

第9話「名前」

脚本:髙橋龍也 絵コンテ:川面真也 演出:川面真也 作画監督:渡辺亜彩美・李美英
記憶が戻った玲二(ツヴァイ)。望めば日本に帰る事も出来た…。
しかし彼は、負傷したアインを置いて行く事は出来なかった。
彼女に生きていて欲しかった…。
裏切り者のサイスに加担した事により、アインは、今や追われる身。
眠ったままの彼女を連れ、組織の追っ手から逃れるため、玲二はあてもなく車を走らせる。
だが、目を覚ましたアインはサイスの元へ戻ると言い出す。
玲二と違い彼女には自分を証明するパスポートも記憶も無い。
ただアインという名前とサイスだけが彼女のより所だった…。
と、突然、玲二はパスポートを破り捨てる。驚くアインに玲二は言う。
「君を死なせたくない。見殺しにしたくない。…誰のためでもない、これは僕自身の意志だ。 それを貫く。それが僕の、自分であることの証だ。ハンコと紙切れで裏付けてもらう必要なんて、ない…」